砺波市・小矢部市・南砺市 砺波圏域障害者基幹相談支援センター

お知らせINFORMATION

『 介護保険制度を理解する研修会 』を開催いたしました

 昨今、超高齢社会において障害の有る方が介護保険制度へ移行する機会は年々増加傾向にあります。介護保険制度の理解(促進)及び介護保険関係機関との連携は障害者支援に従事する上で益々重要となることから、令和4年10月18日(火)に、砺波地域障害者自立支援協議会 地域生活支援部会及び砺波圏域障害者基幹相談支援センターが共催し、『 介護保険制度を理解する研修会 』を開催いたしました。

 講師は 砺波市地域包括支援センター 主幹 利波 順子 氏と、主任 高田 知枝 氏をお招きし、介護保険制度の仕組みやサービス等の基礎的な理解をはじめ、介護保険制度への円滑な移行及び介護保険関係機関との連携について、講義いただきました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、Zoom配信による研修会となりましたが、障害福祉サービス事業所をはじめ、相談支援事業所、医療機関、行政、厚生センター等から総勢58名の方々にご参加いただきました。

 受講者からは「実務に基づいたお話を聞けて有意義だった」「介護保険制度について、基本的な内容を改めて勉強する機会となった」「介護分野と障害分野の連携や移行が重要な課題であると学んだ」などの意見が聞かれました。また「今後も介護分野との連携をスムーズに行えるよう、定期的に研修会を開催してほしい」「事例などを交えて深く掘り下げた内容を聞いてみたい」等の要望がありました。

 当センターでは、砺波地域障害者自立支援協議会と連携しながら砺波圏域において障害福祉に関わる適切な情報発信や啓発活動等を行っていけるよう、今後も圏域の実情に即した研修会や勉強会を企画・運営して参りたいと思います。

 


高田 知枝 氏           利波 順子 氏



Zoom受講の様子

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