『 就労支援従事者研修会 』を開催いたしました
障害福祉サービスの就労系サービスを利用する障害者等は年々増加しており、その障害種別や年齢も多岐にわたることから、支援者には個々の特性に応じた専門的な知識と高い支援技術が求められています。このことから、砺波地域障害者自立支援協議会 就労支援部会、事業所連絡会(就労系サービス・相談支援)、砺波圏域障害者基幹相談支援センターが共催し、令和4年11月29日(火)に『 就労支援従事者研修会 』を開催しました。
砺波圏域にはない独自の事業所運営や多角的な視点に基づく障がい者支援等を先駆的に取り組まれている、株式会社オレンジ 専務取締役兼サービス管理先任者 石金 一洋 氏を講師としてお招きし、就労系サービスの利用を希望される一人ひとりのニーズと特性に合わせた支援の在り方について講義いただきました。
当日は総勢35名の方が参加し、熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。また、グループワークでは、積極的な意見交換や講師への質問等がたくさん話し合われました。
参加者からは「自立するためには、手放すことが大切であるという言葉が、とても印象的だった」「決めつけない、強味を引き出す支援の大切さを再認識した」「マンネリ化した業務になりやすいが、ゴール(プラン)を立ててアプローチしていきたい」「日頃の支援のあり方を見直すきっかけとなった」等といった意見が多く聞かれました。
講 師 石金 一洋 氏
石金 一洋 氏 谷川 幸一 氏 宮崎 哲夫 氏 上坂 茉美 氏
研修会の様子