砺波障害者就業・生活支援センター主催による『 令和6年度 障害者雇用セミナー』が開催されました
令和6年11月14日(木)に、砺波市文化会館 多目的ホール にて、「令和6年度 障害者雇用セミナー」を開催しました。
開催目的は、これから障害者を雇用する、または現在障害者を雇用している事業所に対し、実際に障害者を雇用している事業所の担当者が、該当事業所で障害者が職場定着するために取り組んだ様々な内容を紹介し、参加者に障害者雇用のノウハウを学んでいただく機会としました。
今年度は、講演とグループ討議の2本柱の内容での開催しました。
まず始めは、南砺市の株式会社 今井機業場 取締役 今井 紀久子 氏には、「障害者の特性に合わせた業務の切り出しについて」と題してご講演いただきました。
次に、南砺市の社会福祉法人福寿会 特別養護老人ホーム 福寿園 施設長代理 中尾 美恵子 氏と事務副主任 小泉 友理恵 氏による「高齢になっても働き続けることができる環境づくり(私たちの気付き)」と題してご講演いただきました。
講演後には、企業における雇用担当者と支援機関等が4つのグループに分かれ、意見交換や情報交換を行いました。
総勢32名の方が参加され、アンケートでは「会社内で仕事の切り出しを行ってから求人をしたこと」や「障害者の得意な面や興味のある面をしっかりと把握していること」が素晴らしいとの意見や、「障害者の高齢化についても大事な問題である」などの感想をいただきました。
今回は、砺波ケーブルテレビや北日本新聞社から取材を受け、11月20日の北日本新聞に掲載していただきました。
(記:砺波障害者就業・生活支援センター)
≪社会福祉法人福寿園 中尾氏及び小泉氏の講演≫
≪意見交換の様子≫ 続きを見る