令和7年度第1回砺波地域障害者自立支援協議会が開催されました
令和7年5月30日に令和7年度第1回砺波地域障害者自立支援協議会が小矢部市総合保健福祉センター3階大会議室で開催されました。
会議次第、資料、会議録は障害者自立支援協議会のページに公開しました。また、設置要綱、協議会ネットワーク体制、障害福祉サービス事業所一覧及び子育てリーフレットを更新しました。
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会議次第、資料、会議録は障害者自立支援協議会のページに公開しました。また、設置要綱、協議会ネットワーク体制、障害福祉サービス事業所一覧及び子育てリーフレットを更新しました。
続きを見る 令和6年11月14日(木)に、砺波市文化会館 多目的ホール にて、「令和6年度 障害者雇用セミナー」を開催しました。
開催目的は、これから障害者を雇用する、または現在障害者を雇用している事業所に対し、実際に障害者を雇用している事業所の担当者が、該当事業所で障害者が職場定着するために取り組んだ様々な内容を紹介し、参加者に障害者雇用のノウハウを学んでいただく機会としました。
今年度は、講演とグループ討議の2本柱の内容での開催しました。
まず始めは、南砺市の株式会社 今井機業場 取締役 今井 紀久子 氏には、「障害者の特性に合わせた業務の切り出しについて」と題してご講演いただきました。
次に、南砺市の社会福祉法人福寿会 特別養護老人ホーム 福寿園 施設長代理 中尾 美恵子 氏と事務副主任 小泉 友理恵 氏による「高齢になっても働き続けることができる環境づくり(私たちの気付き)」と題してご講演いただきました。
講演後には、企業における雇用担当者と支援機関等が4つのグループに分かれ、意見交換や情報交換を行いました。
総勢32名の方が参加され、アンケートでは「会社内で仕事の切り出しを行ってから求人をしたこと」や「障害者の得意な面や興味のある面をしっかりと把握していること」が素晴らしいとの意見や、「障害者の高齢化についても大事な問題である」などの感想をいただきました。
今回は、砺波ケーブルテレビや北日本新聞社から取材を受け、11月20日の北日本新聞に掲載していただきました。
令和6年9月9日(月)、南砺市地域包括ケアセンター 多目的研修室において『令和6年度 発達障害児支援者研修』が開催されました。
本研修は、砺波地域障害者自立支援協議会 障害児部会及び事業所連絡会が主催となり、富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」及び砺波圏域障害者基幹相談支援センターが共催しています。
発達障害のある子どもたちの支援者及び教育機関の職員等がペアレント・プログラム/ペアレント・トレーニングの手法を通して、親と子の適切な関わり方や家族支援のあり方について学び、理解を深めることを目的に企画したところ、当初の予定を大幅に超える90名と大変多くの方に受講いただきました。
受講者の約9割が研修内容に「大変満足」・「概ね満足」との回答でした。また約6割の方がペアレント・プログラム及びペアレント・トレーニングの手法を取り入れてみたいとの回答でした。
受講者からは、「具体的な場面を想定したワークを用いて考えることができたので、取り組みやすかった」、「“ほめる”ことを意識しているが、具体的にどう伝えたらいいかや考え方・方法のコツを学べたので、実際の支援に活用していきたい」との意見が聞かれました。
< アンケート結果はこちら >
また、アンケート内で出た講師への質疑応答については、以下のような回答がありました↓
[質問1]子どもへの対応についてとても勉強になったので、保護者へのより効果的な対応を知りたい。
【回答1】保護者が心配ごとや悩み事を話しやすい関係づくりには、日ごろからの信頼関係が大切だと思います。
伝えるときには、苦手なことの前に「子どもいいところ」「できていること」を伝えます。保護者は、支援者の皆さんが子どものいいところを認めている上で、苦手なこともにも気が付いていると知ることで、話を受け入れやすくなるのではないでしょうか。支援者の皆さんが悩みながらも、日々子どもにしっかりと向き合っていることを保護者に伝え続けることで、保護者は、信頼感と安心感を得ることができます。
[質問2]ワークでしたことが1回では良くならなかったら、声かけの仕方など、変えてみた方が良いですか?
【回答2】基本的な支援の考え方は同じでも、目の前のお子さんの発達段階や得意なこと、苦手なことは十人十色だと思います。一人一人のお子さんに合わせた対応が何より大切ではないでしょうか。
[質問3]このようなやり方は、何歳でも有効なんでしょうか?
【回答3】行動療法の考え方がベースになっています。年齢関係なく有効かと思いますが、年齢や発達段階に応じた対応が大切です。
[質問4]お話を聞いている時は、わかりやすい声がけというのが分かるのですが、実際に子どもに接していると、言葉が出ないことが多く、日頃どういうことをしていけば良いのでしょうか?
【回答4】支援者の皆さんもスモールステップで構わないと思います。子どもの行動に注目すること、否定的ではなく肯定的な声がけなど、完璧にできなくても日頃から意識をしておくだけでも十分です。
富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」 副センター長 永田 香奈子 様、ご丁寧に回答いただきまして、誠にありがとうございました。
富山型デイサービス 砺波地域福祉事業所 大空と大地のぽぴー村 所長 宮崎 様より、標記セミナー開催のご案内です。
【第11回 地域共生ホーム全国セミナー in とやま 被災地発!地域共生着!】
日 時*R6(2024)年10月27日(日) 12:00 ~ 16:30
会 場*サンフォルテ(富山県民共生センター)
富山県富山市湊入船町6-7[TEL ‣ 076-432-4500]
参加費*セミナー ‣ 3,000 円
交 流 会 ‣ 8,000 円 ※会場は、とやま自遊館となります
定 員*セミナー ‣ 300 名
交 流 会 ‣ 先着 80 名 申込期日:10月25日まで
申 込*別途≪こちらのチラシ≫をご確認いただき、下記➀~➂いずれかの方法で
お申し込みください↓
①FAX 076-493-8076 『このゆびとーまれ 宛』
②QRコード
③ホームページ うちら富山型デイサービスやちゃ! (toyamagata.com)
<お問い合わせ先>
実行委員会事務局『このゆびとーまれ』(担当:中川 様)
TEL ‣ 076-493-0765 / FAX ‣ 076-493-8076 /
Mail ‣ kyousei.toyama@gmail.com
※なお、詳細につきましては、直接【実行委員会事務局『このゆびとーまれ』 様】へ
お問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
令和6年8月9日(金)に、多機能型事業所 渓明園めるへん 主催による『めるへん・ホームやつわ虐待防止研修』において、【専門職として求められること~日頃の支援を振り返る~】と題し、障害者虐待とは何か?虐待を防ぐためにはどうすればよいか?専門職としてどのような立ち振る舞いが必要なのか?等について、講義してきました。
具体的な事例を交えながら利用者さんへの接し方や声がけの仕方、支援方法等について振り返るとともに、日々の支援の中で生じる行き詰まり感やどうしてもうまく対応できない事柄等についてみんなで考える良い機会となりました。