砺波市・小矢部市・南砺市 砺波圏域障害者基幹相談支援センター

お知らせINFORMATION

砺波障害者就業・生活支援センター主催による『 令和4年度 障害者雇用セミナー 』が開催されました

 令和4年11月25日(金)に、砺波市文化会館 多目的ホール にて、「障害者雇用セミナー」を開催しました。
 開催目的は、これから障害者を雇用する、または現在障害者を雇用している事業所に対し、実際に障害者を雇用している事業所の担当者が、該当事業所で障害者が職場定着するために取り組んだ様々な内容を紹介し、参加者に障害者雇用のノウハウを学んでいただく機会としました。

 発表していただいた方は、
 「社会福祉法人砺波福祉会 特別養護老人ホームやなぜ苑 主任事務員 川合 優美 氏」と
 「株式会社ツヅキ アルミ建材カンパニー 生産部 砺波工場長 水野 真紀子 氏」です。

 総勢40名の方にご参加いただき、アンケートでは「障害者一人一人に向き合う姿勢が参考になった」、「障害者の特性を理解して対応されているのがよく分かった」「彼らに働く喜びと明日への希望を与え続けられる企業であり続けることが最優先という最後の言葉が素敵だった」、「介護の現場で仕事の切り出し方、フレキシブルに変更を加える姿勢が参考になった」、「タイプの異なる障害者への具体的な対応が参考になった」、「一つ一つの事例にきちんと対応され、対策もしっかりされていて素晴らしいと思った」等の意見が聞かれました。

 今回は、富山新聞社、および北日本新聞社から取材を受け、それぞれ11月26日、11月27日の新聞に掲載していただきました。また、となみ衛星通信テレビからも取材を受け、今後、放映予定となっています。
                     ( 記:砺波障害者就業・生活支援センター )


研修会の様子①


研修会の様子②

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『 就労支援従事者研修会 』を開催いたしました

 障害福祉サービスの就労系サービスを利用する障害者等は年々増加しており、その障害種別や年齢も多岐にわたることから、支援者には個々の特性に応じた専門的な知識と高い支援技術が求められています。このことから、砺波地域障害者自立支援協議会 就労支援部会、事業所連絡会(就労系サービス・相談支援)、砺波圏域障害者基幹相談支援センターが共催し、令和4年11月29日(火)に『 就労支援従事者研修会 』を開催しました。

 砺波圏域にはない独自の事業所運営や多角的な視点に基づく障がい者支援等を先駆的に取り組まれている、株式会社オレンジ 専務取締役兼サービス管理先任者 石金 一洋 氏を講師としてお招きし、就労系サービスの利用を希望される一人ひとりのニーズと特性に合わせた支援の在り方について講義いただきました。

 当日は総勢35名の方が参加し、熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。また、グループワークでは、積極的な意見交換や講師への質問等がたくさん話し合われました。
 参加者からは「自立するためには、手放すことが大切であるという言葉が、とても印象的だった」「決めつけない、強味を引き出す支援の大切さを再認識した」「マンネリ化した業務になりやすいが、ゴール(プラン)を立ててアプローチしていきたい」「日頃の支援のあり方を見直すきっかけとなった」等といった意見が多く聞かれました。

講 師 石金  一洋 氏

 

石金  一洋  氏  谷川  幸一  氏  宮崎  哲夫  氏  上坂  茉美  氏

 

研修会の様子

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砺波地域障害者自立支援協議会 相談支援事業所連絡会 主催による『 身元保証事業に関する研修会 』を開催いたしました

 高齢者や障害者の支援に携わる中で、病院や施設等を利用する際に、身寄りがない、また身寄りが居ても遠慮や疎遠になり頼れない・頼りたくない等で身元保証ができない等の理由により、相談支援専門員が対応に苦慮する場面があることから、砺波地域障害者自立支援協議会 相談支援事業所連絡会において、令和4年11月11日(金)に『 身元保証事業に関する研修会 』を開催しました。

 身元保証をはじめ生活支援や葬送支援等において、高齢者や障害者の地域生活を支えるための活動に取り組まれている、一般社団法人 福祉の泉 エリアマネージャー 𠮷田 塁 氏と、センター長 池端 誠 氏を講師としてお招きし、地域で居住する方を支援するにあたり、課題となりやすい身元保証や入院及び手術同意等について、どのように取り組んでいるのかを金銭負担の面も含めてご説明いただきました。

 当日は会場受講及びZoom配信によるハイブリット式の研修会となりましたが総勢32名が参加し、組織やスタッフ体制、活動範囲、保証人のあり方等について、熱心な質疑応答が交わされる場面もありました。

 

     講 師  𠮷田 塁 氏            池端 誠 氏


会場受講の様子
 


Zoom受講の様子
 

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砺波地域障害者自立支援協議会 当事者委員会 主催による『 令和4年度 防災研修 』を開催いたしました

 砺波地域障害者自立支援協議会 当事者委員会では、障害や病気のある当事者自身が、災害時に備え適切な行動がとれるよう防災に関する知識や技術を習得し、防災力の向上を図ることを目的として、令和4年10月14日(金)に『 令和4年度 防災研修 』を開催しました。

 講師は南砺市総務部 次長・総務課長 米澤 正好 氏と、主幹・防災危機管理係長 齊田 亨 氏をお招きし【身近でできる防災について学ぼう】と題し、南砺市内における災害危険箇所の紹介や災害に備えるための事前準備及び防災グッズ等について、講義いただきました。

 当日は当事者及び支援者等合わせて30名が集い、熱心に講義に耳を傾けたり、グループワークでは真剣に自分ができる事や災害時に備えて自分ができそうなこと等について話し合ったりしました。

 参加者からは「防災について考える良いきっかけになった」「自分なりに備蓄品や貴重品などの必要なものを考えてみたい」「家族とも防災について話し合いたいと思った」等の意見が聞かれました。

 ※ 10月20日付 北日本新聞に、研修の様子が記載されました。

講 師  米澤 正好 氏          齊田 亨 氏

 

受講の様子

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『 介護保険制度を理解する研修会 』を開催いたしました

 昨今、超高齢社会において障害の有る方が介護保険制度へ移行する機会は年々増加傾向にあります。介護保険制度の理解(促進)及び介護保険関係機関との連携は障害者支援に従事する上で益々重要となることから、令和4年10月18日(火)に、砺波地域障害者自立支援協議会 地域生活支援部会及び砺波圏域障害者基幹相談支援センターが共催し、『 介護保険制度を理解する研修会 』を開催いたしました。

 講師は 砺波市地域包括支援センター 主幹 利波 順子 氏と、主任 高田 知枝 氏をお招きし、介護保険制度の仕組みやサービス等の基礎的な理解をはじめ、介護保険制度への円滑な移行及び介護保険関係機関との連携について、講義いただきました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、Zoom配信による研修会となりましたが、障害福祉サービス事業所をはじめ、相談支援事業所、医療機関、行政、厚生センター等から総勢58名の方々にご参加いただきました。

 受講者からは「実務に基づいたお話を聞けて有意義だった」「介護保険制度について、基本的な内容を改めて勉強する機会となった」「介護分野と障害分野の連携や移行が重要な課題であると学んだ」などの意見が聞かれました。また「今後も介護分野との連携をスムーズに行えるよう、定期的に研修会を開催してほしい」「事例などを交えて深く掘り下げた内容を聞いてみたい」等の要望がありました。

 当センターでは、砺波地域障害者自立支援協議会と連携しながら砺波圏域において障害福祉に関わる適切な情報発信や啓発活動等を行っていけるよう、今後も圏域の実情に即した研修会や勉強会を企画・運営して参りたいと思います。

 


高田 知枝 氏           利波 順子 氏



Zoom受講の様子

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